プロデューサーと肉体関係があるアイドルが枕営業をしたことで偉い人に寝取られてしまう同人音声「マクラアイドルツインズ【NTR】 アナザーユニット」のレビューです。
NTRをテーマにした音声作品ですが、この作品はあまりおすすめしません。
寝取られ感が無いのが一番の理由。
寝取られ側の視点(トラック)が多い作品。でもその寝取られ側のキャラ設定がかなりのヘタレとして描かれています。
そりゃ寝取られるんじゃないですかねって感じるわけです。
あと視点が混じったような演出があったり聴いていると違和感があります。
どうしてもこの作品でないと体験できないモノがあるわけでもないですし、よっぽど中身が気になるのであれば検討してみては。
- 2人のアイドルがヒロイン
- 寝取られ感が無い。演出が弱い
- 総合得点69点でおすすめしない
レビュー作品情報
今作はシリーズ作品の2作目。
ですが、アイドルの枕営業をテーマにしているシリーズなだけであり、それぞれの作品は完全に独立したストーリー的な繋がりは無い作品となります。
1作目は既にレビュー記事にしておりますので参考にしてください。
サンプル視聴・アピール画像・トラック内容
- トラック1 プロデューサーとえっちな日常(3:03)
- トラック2 プロデューサーへのおちんぽいじめセックス(13:34)
- トラック3 寝取られ報告かりん編(11:55)
- トラック4 全部演技ですよ?(2:30)
- トラック5 寝取られ報告しずく編(12:39)
- トラック6 アイドルたちの寝取られ仄めかし手コキ(11:07)
- トラック7 アイドルたちの用事とは…(おじさん視点)(11:37)
- トラック8 本当の寝取られ報告(9:25)
レビュー・評価
シナリオ |
12
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演技 |
19
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キャラ |
15
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ボリューム |
13
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演出 |
10
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総合得点 | 69/100点(評価基準について) |
今作は、プロデューサーと肉体関係にあるアイドル2人が枕営業をしたことで偉い人のテクに堕ち、寝取られてしまう作品。
FANZAの作品紹介には「処女」タグがありますがこれは間違い。登場するアイドルはふたりとも非処女です。
作品の特徴
ヒロイン
登場するのはふたりのアイドル。
- かりん:ユニットを組んでいるアイドルの片方。プロデューサーと肉体関係があり、彼を性的にイジメることを楽しんでる。枕営業なんかで寝取られる訳ないと自信満々。画像左。
- しずく:かりんの相方となるアイドル。こちらもプロデューサーと肉体関係があり、彼をからかうことを楽しんでいる。そして枕営業で堕ちることは無いと自信満々。画像右。
ストーリー導入
物語は彼女たちふたりがステージ終わりに、いつものようにプロデューサーとイチャイチャしている場面からスタート。
偉い方(おじさん)に食事に誘われたけど、どう思う? 悪いウワサが絶えない人だけど、と枕営業に誘われたことをプロデューサー=聞き手の「あなた」に相談してくる。
プロデューサーの立場からはスポンサーである偉い人に強く言えない「あなた」に対して、頼りないな~と言う彼女たちは、大丈夫でしょと仕方なく偉い方の要望に付き合うことになる…。
2つの視点の物語
今作において聞き手の「あなた」はふたつの視点から物語を体験します。
ひとつは「プロデューサー」、もうひとつは「業界の偉い人」。
プロデューサーの立場から見ると「寝取られ」、業界の偉い人視点から見ると「寝取り」な内容です。
この2視点があるのはシリーズ1作目と同じです。
シリーズ1作目は「寝取り」要素が強めでしたが、2作目となる今作は「寝取られ」要素が強めです。
トラック構成
今作は全部で8トラックで構成されており、それぞれでプロデューサー視点、偉い人視点と分かれています。
各トラックの簡単な内容は下↓で解説していますので参考にしてください。
プロデューサー視点
- トラック1 (プロローグ)
- トラック2
- トラック3 (かりんの電話による寝取られ報告)
- トラック4
- トラック5 (しずくの電話による寝取られ報告)
- トラック6
- トラック8 (ふたりによる完落ち報告)
偉い人視点
- トラック7 ふたりによるご奉仕
トラック構成を一覧にするとこんな感じ。
偉い人視点はトラック7のみ。
それ以外はプロデューサー視点で彼女たちとイチャイチャしたり、電話による寝取られ報告を受けることになります。
一番最後のトラック8では完落ちしているふたりから、アイドル引退かなぁとおじさんの愛人になったことを報告される結末を迎えます。
プロデューサーはヘタレ
今作ではプロデューサーである「あなた」は、かなりのヘタレとして描かれいます。
偉い人には強く言えない頼りない人、そして担当アイドルに手を出してしまうチンポでしか物事を考えられない人。
が、セックスは上手くなくすぐに射精してしまうヨワヨワチンポ。
さらには、寝取られ報告を聴いて興奮してしまうイケナイ性癖。
これらをふたりのアイドルから指摘され、呆れられからかわれてしまいます。
そんなヨワヨワチンポでしかHをしたことが無いかりんとしずくなので、偉い人の熟練のテクとでかいチンポで「プロデューサーでは体験できないセックス」を経験してしまい、寝取られてしまう姿が描かれます。
トラック4とトラック6で、あれは演技ですよとあなたには報告していますが、実は既にほぼ堕ちかけてしまっているようです。
その他の特徴
しずくは偉い人とのHシーンのときにちょっとだけオホ声っぽくなります。
あまりに感じてヨガってしまっている感。オホオホ言うわけではないソフトなオホ声です。
作品全体の主なHプレイ:
耳舐め(片側、両側同時)、手コキ、ベロチューキス、フェラ、各種体位
トラック内容
軽く各トラックについて触れておきます。
トラック1 プロデューサーとえっちな日常(3:03)
このトラックはプロローグ。
ステージ終わりにアイドルふたりとイチャイチャするプロデューサー。
私たちもっと上を目指せるよねと彼女たち。
そこで偉い人に食事に誘われたと相談してくる。
トラック2 プロデューサーへのおちんぽいじめセックス(13:34)
偉い人に強く言えないあなたに、枕営業公認なの?と呆れるふたり。
さらにまさかNTR性癖あるの?と訝しむ。
枕営業を公認するなんてお仕置きが必要だよね、と両側からからかいながら責めてくるふたり。
しずくが正面から挿入(対面座位?)しすぐに発射してしまうあなた。
しずくはほぼ喘ぐことは無し。
トラック3 寝取られ報告かりん編(11:55)
電話の呼び出し音。
電話に出たかりんが、おじさん(偉い人)とのセックスを実況報告してくる。
プロデューサー側から電話したテイ。
プロデューサーに電話しながらなんて嫌ですと訴えるが、おじさんはやめさせない模様。
熟練のテクで責められて最後は「イクゥゥゥ!」と絶頂。
アクメ後に荒い吐息をついているところで電話が切られる。
トラック4 全部演技ですよ?(2:30)
別の日。
かりんからトラック3のHな声は全部演技だよと説明される。
まさか昨日の私の喘ぎ声聴いてほんとにオナニーしたの?とも。
そして、しずくも同じように食事に誘われているんですと報告してくる。
トラック5 寝取られ報告しずく編(12:39)
電話の呼び出し音。どちらからかけたのかは不明。
電話口でおじさんとのセックスを実況するしずく。
手コキ+耳舐めのご奉仕から始まり、プロデューサーのようにすぐに感じたりしないおじさんに驚く。
逆にしずくが感じてしまい責められ挿入されるとオホ声でヨガってしまう。
イッたりしませんと強がるが最後は「イックゥゥゥゥ!」と絶頂。
またチンポ固いですよね…とおねだりするところで電話が切られる。
トラック6 アイドルたちの寝取られ仄めかし手コキ(11:07)
トラック5の喘ぎ声は演技。女の子は女優なんですよ、としずく。
彼女たちはHな配信がしてみたいから許可して?と求めてくる。
簡単に首を振らないあなたに、手コキしながらベロチュー責めをしてくるふたり。
イッちゃったら許可してね、とふたりに代るがわるベロチューで責められる。
両側からの「いけ! いけ! いっちゃえ!」で発射。
ぴゅっぴゅっぴゅーの射精音煽り。
さらに射精後に同時耳舐めのご奉仕。
私たちこのあと用事があるからこれで失礼しますね、とふたり。
トラック7 アイドルたちの用事とは…(おじさん視点)(11:37)
トラック6であなたをからかったふたりは、その後おじさんにご奉仕していた。
フェラと乳首舐め?のご奉仕。
そして交互に耳舐めをしながら挿入のおねだりするふたり。
先にしずくに挿入するおじさん。右耳はかりんが耳舐めのご奉仕しながら挿入のおねだり。
しずくとベロチュー繰り返しながらピストン。
最後はしずくに中出しフィニッシュ。
ここはかりんに挿入すことは無し。
トラック8 本当の寝取られ報告(9:25)
電話の呼び出し音。かりんから電話したテイ。
裏ではしずくがヨガり声をあげている。
枕営業ではなく自由恋愛をしていると報告。
しずく→かりんの順番でセックス。
かりんがハメられているときはしずくがプロデューサーに報告。
良かった点
しずくのHのときのヨガり具合がエロい
普段はおっとり系の話し方をする彼女ですが、おじさんとのHになると「お゛お゛お゛」とちょっとオホ声になります。
アイドルが出しちゃいけないような声で喘ぐ彼女の喘ぎ声はとてもエッチに聞こえます。
残念だった点
寝取られ感をあまり感じない
そもそもの話ですが、アイドルふたりとプロデューサーの関係がそれほどラブラブには感じられませんでした。
ゆえに寝取られ感があまり感じられません。
プロデューサーとラブラブなんですと言うアイドルふたりですが、そのプロデューサー自体がかなりのヘタレに描かれておりそりゃ寝取られれるわなと思いました。
枕営業を容認し寝取られ報告を聴きながらオナニーしちゃう程度なので。
もっとプロデューサー側を強い男として描いたほうが良かったのでは?
寝取られ感の演出が弱い
また、おじさんとのHは演技ですと言っているふたりですが、普通にナチュラルに言っているのも寝取られ感が薄い原因だと思います。
もう少し不自然に報告してくるような感じのほうが良かったのでは?
「あ、あんなの演技に決まってるじゃない…信じないの?」とか。
プロデューサーと会話をしているときに、偉い人から電話がかかってきてアイドルふたりが嬉しそうにまた枕営業の約束をしてしまうとか。
ふたりの寝取られ報告→あれは演技という流れから、トラック7でいきなりふたりがおじさんにご奉仕しているので唐突感があります。
もうちょい2人が堕ちていく感をじっくり演出して欲しかったです。
寝取り側、寝取られ側の視点が混じっている
おじさん(偉い人)に話しかけているのか、プロデューサーに話しかけているのか、よくわからないトラックがあります。
トラック5、8の電話報告がそれです。
まず電話の呼び出し音が鳴りますが、この呼び出し音は「電話をかけた側」が聴く音のはず。それなのに、アイドル側からかけたテイでお話が進行します。
トラック3はプロデューサー側からかけた、と作中明言されているのでわかります。
プロデューサーが電話を受ける側なら着信音にして欲しかったです。
また、トラック5、8ではプロデューサーに寝取られ報告をしているハズなのに、なぜかおじさんに耳舐めしている音が再生されます。
プロデューサーが電話で話を聴いているならおじさんが耳舐めされている音なんて聞こえないですよね。
トラック5、8がおじさん視点というなら耳舐め音のことはわかりますが、そうすると今度は電話の呼び出し音がおかしくなります。
おじさんが電話してるの?となってしまうと思います。
このように視点が混じってしまっているのでどうも話に没頭できない、というか聴いていると「ん?」となり気になってしまいます。
このあたりはこだわって欲しかったです。寝取られをテーマに推しているのなら。
総評
そんな感じです。
管理人は寝取られ趣味はそれほどありませんが、今作ではそこまで寝取られ感が感じられないな、と思います。
ガチで寝取られモノが好きな方は満足できないのではないかな…と。
「アイドルが枕営業をする作品」と見ればある程度は楽しめると思います。ガチの寝取られ感を求めないほうが良いと思います。