幼馴染のJKと彼氏彼女の関係になって耳舐めのご奉仕を受ける同人音声「耳舐め転生耳アクメ -清純清楚美少女にドスケベ耳舐めでしゃぶりつくされる-」のレビューです。
おすすめしない作品です。購入しないほうがいいでしょう。
残念な点が多すぎます。
まずシナリオが非常に分かりづらい、また演出が不自然。この2つが大きな理由となります。
視聴者のことを置いてきぼりにしてシナリオライターの独りよがりのようなシナリオになっています。
詳しい理由は以下のレビューを参考にしてください。
よっぽど今作の耳舐めを体験したいという方以外は購入を控えたほうがいいでしょう。
- 幼馴染の女子校生がヒロイン
- シナリオが分かりづらい。演出も不自然
- 総合得点68点でおすすめしない
レビュー作品情報
サンプル視聴・アピール画像・トラック内容
- トラック1 転生前 -女神の宣告-(5:33)
- トラック2 これが望んだ世界…!?(14:33)
- トラック3 初めてのお家デート…!?(20:03)
- トラック4 もしかして、これから…!?(21:56)
- トラック5 この展開はそろそろ…!?(21:03)
- トラック6 この世界はもしかして…!?(32:51)
- トラック7 これはこれでいいよね…?(32:45)
- トラック8 転生後 -女神にクレーム-(3:37)
レビュー・評価
シナリオ |
12
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---|---|---|---|
演技 |
18
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キャラ |
15
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ボリューム |
13
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演出 |
10
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総合得点 | 68/100点(評価基準について) |
今作は、幼馴染の清楚系JKと彼氏彼女の関係になって、彼女から主に耳舐めのご奉仕を受けるお話。
が、実は聞き手の「あなた」は物語開始早々、亡くなってしまっています。
プロローグで出会った女神様が好意で転生させてくれた先の世界で幼馴染JKと出会うことになります。
作品の特徴
ヒロイン
登場するヒロインはひとり。
- 花守 胡桃:「あなた」の幼馴染で昔からあなたのことが好きだった。部活に入らないのはあなたと一緒に帰るためなほど。付き合ったら耳舐めをいっぱいしたいと思っている。
ストーリー導入
物語は、聞き手の「あなた」が女神様に出会う場面からスタート。
彼女が言うにはあなたは既に亡くなっている存在。が、他人を助けるために命を犠牲にすることはなかなかできることではないと褒めてくれる。
そこで、女神様の特別なはからいであなたが望む世界へと転生させてあげる、とのこと。
あなたが望むのは「女の子といろいろなことができる世界」。
ニヤニヤする女神様はしょうがないわね、とあなたを転生させてくれた…。
速攻、幼馴染から告白され付き合うことに
転生した先で、幼馴染JKと付き合って耳舐めのご奉仕を受ける作品。
転生した世界でのお話なので、あなたが亡くなる以前に存在してた世界での幼馴染ではありません。
でも、彼女にとってみれば昔から付き合いのある幼馴染の男子であるあなた。
女神様に転生されてもらった次のトラックで早々に彼女から告白され付き合うことに。
喜ぶ胡桃はいっぱいしてあげたいことあるんだ、と早速お家デートに誘ってくる。
彼女の家にお呼ばれするとさっそく膝枕での耳かき、そして耳舐めを始めてくる。
複数の耳舐めの種類
耳舐めといっても色々な舐め方があり、音の違い、密着感で差を出しています。
耳たぶ舐め、耳たぶを口の中に入れてしゃぶる、耳の周り舐め、耳奥舐めなどなど。
差があります、と言葉で書くのは簡単ですがどんな差があるのかを説明するのは難しい…。
これはサンプル試聴動画等で確認してください。
なお両耳同時舐めはありません。全て片耳ずつの耳舐め。
貞操観念が現実とは違う
胡桃は耳舐めが大好き。
そしてセックスよりも過激で、Hな行為と認識しているほど。
耳舐めをすると男子は喜んでくれて気持ちよくなってくれる、そう信じています。
物語の後半では、セックスをしたいというあなたに対して「セックスってHだけど、耳舐めほどでは無い」と発言してます。
つまり彼女の中では「耳舐め>セックス」というランクになっているのです。
転生先は音声作品の世界
作品の評価に繋がる部分なのでネタバレしますが、胡桃の貞操観念が普通では無いのはある理由があります。
それは「転生した世界が音声作品の世界」であるから。
同人音声作品の世界のヒロインである胡桃は、音声作品の定番のHプレイである耳舐めが大好きという設定なのです。
対してあなたが本当に望んでいた世界は「エロゲの世界」。
あなたと胡桃が望んでいる「Hな恋人プレイ」には認識の差があり、それがシナリオの転換点にもなっています。
そして、それはトラック名でも分かるようになっています。
エロゲ的な「すぐセックスするような恋人関係」を望んでいるあなたの気持ちを代弁しているのがトラック名ということ。
その他の特徴
作品全体の主なHプレイ:
耳舐め(片耳ずつ)、キス、正常位?
セックスは中出しです。
トラック内容
軽く各トラックについて触れておきます。
トラック1 転生前 -女神の宣告-(5:33)
ここはプロローグで女神様に出会う場面。
ハイテンションな彼女が転生させてげると言ってくれます。
トラック2 これが望んだ世界…!?(14:33)
胡桃と二人きりの場面。
彼女に告白されOKするあなた。彼女に言われ抱きしめると、おうちデートに誘われる。
ここではまだHなことは無し。
トラック3 初めてのお家デート…!?(20:03)
(耳かき)
ここは彼女の家に招かれてのお家デート。
膝枕をしてくれる彼女が、両耳の耳かきをしてくれます。
左耳→右耳の順で耳かき。
トラック4 もしかして、これから…!?(21:56)
(耳舐め/ズボン越しにさわさわ/カウントダウン)
ずっとしたいと思っていたことがあるといきなり左耳にキス。
恋人になったから耳舐めしてあげたくてと胡桃。
左→右と片側ずつ耳舐め。
勃起したあなたのチンポをズボンの上からさわさわ。
最後は5カウントダウンでズボンの中に発射してしまう。
トラック5 この展開はそろそろ…!?(21:03)
(耳舐め)
休日に学校のプールに忍び込むふたり。
スク水に着替えた胡桃と少しプールの中ではしゃいだ後、耳舐めのご奉仕。
右耳からはじまり、左耳と両方の耳を舐める。
耳舐めを一通り済ますと、何かが違うと思うあなたは胡桃を残して帰ってしまう。
トラック6 この世界はもしかして…!?(32:51)
(キス/耳舐め/正常位?)
あなたの家に来ると謝ってくる胡桃。
私だけやりたいことしちゃってごめんなさい、と。
あなたが何したいのか教えてと問う胡桃にセックスがしたいと言うと、そんなことでいいのと軽いノリ。
「おまんこくらい、全然いいよ」とも。
キスをして耳舐め、そしてセックスの順で進行。
ここでは2回中出しセックス。2回目のときには耳舐めも交えて。
トラック7 これはこれでいいよね…?(32:45)
2回も出したあなたは眠くなってしまう。
そこでふたりして寝ることに。隣では胡桃がよしよししてくれながら。
時折寝ているあなたに対し言葉をなげかけてくる彼女。
トラック8 転生後 -女神にクレーム-(3:37)
再び女神と対面。
望んだ世界と違うぞとクレームを入れる。
エロゲの世界とはちょっと違ったかしらと悪びれない女神。
良かった点
耳舐めの種類が複数ある
上の特徴であげましたが、ただ単に耳元で水音が鳴る耳舐めではなく複数種類の耳舐め音が楽しめます。
外周部を舐めているとき、耳穴を舐めているとき、それぞれ差があるのが良かったと思います。
残念だった点
耳舐めのテンポが悪い
片耳ずつの耳舐めがメインで合計1時間ほどの長さがある、と作品説明にありますがその耳舐めのテンポが悪いと感じました。
それは耳舐めの途中にちょいちょいセリフを挟んでくるから。
耳舐め(約30秒)→セリフ→耳舐め(約30秒)→セリフ→繰り返し、という感じで耳舐めとセリフを交互に再生してきます。
どっちかにしてくれませんかねというのが正直な感想。
耳舐めでようやく気分が乗ってきたところで「頭おかしくなっちゃいそう? もっといっぱいしてあげるね」とか言われても…。
シナリオが分かりづらい
上でネタバレしている通り、今作は「音声作品の世界」に転生してきてそこが舞台になってます。
そして作中の男性が望む「エロゲの世界」とは異なる世界。
これが分かりづらい。
そもそも望んだ世界とは異なる世界に転生した、と判明するのはエピローグ。
物語の最後の最後、エピローグの女神の最後のセリフです。
そこでようやく視聴者的にはあーなるほど…と腹落ちしますが、それまではなぜ作中の男性がこんな行動をとるのか、胡桃の貞操観念が普通ではないのか、悶々とし続けることになります。
セックスよりHな耳舐め、オマンコなんて全然いいよと胡桃が言ったり。
男性側が耳舐めされてちょっと物足りなさそうな態度をとったり、トラック5では散々耳舐めでご奉仕してもらったあと不満だからと胡桃を置いて1人で帰ってしまっています。
トラック名も分かりづらい
各トラック名は「エロゲの世界に転生させてもらったと思っている男性視点」での心情を現してします。
だから、トラック4の名前が「もしかして、これから…!?」とあるのは、エロゲ的な展開ならここからセックスだよね!?と作中の男性は思っているわけです。
管理人も視聴前にはなぜこんなトラック名になっているのか、よく分かっていませんでした。それも作中で徐々に明らかになっていくのだろうと考えていました。
が、それが判明したのは最後の最後。あーー…そういうことね、と。
管理人はエロゲをプレイしたことがあるのでわかりますが、遊んだことが無い人にとってみるとなんのことかわからないと思います。
作中で「エロゲの世界」と言われても。もっと誰にでも分かる演出やシナリオにしてほしいですね。
手の込んだことをしてもそれが視聴者にとって分かりづらいのであれば余計なシナリオ設定と言わざるを得ないと思います。
「ん…?」と思い、悶々としながら聴き続けるというのはストレスが溜まります。
音量バランスが悪い
女神様の声がキンキン声で音量がでかすぎます。
また、途中で出てくる耳かき音が小さかったり。
胡桃の声が正面から聞こえるときに、異様に離れた場所から話し掛けてくるような声が小さくなっていたり。
それぞれの場面ごとに音量バランスがバラバラなので統一して欲しいです。
トラック7の存在意義がよくわからない
30分以上、添い寝のシチュで胡桃がポツリポツリと話しかけてきます。
別に要らないのでは…? 添い寝をするぐらいなら今作で押している耳舐めをしてもらったほうが気持ちがいいですし、満足度が高くなります。
もしくは耳かきとか耳のマッサージとか。
特にこれといって面白いセリフがあるわけでも無いですし、胡桃の声は割りと高めなので安眠用としては管理人的には使えないと感じました。
射精時の演出がおかしい
トラック3ではズボン履いたまま射精させてます。
なにか理由があってそうしてるのかと思ったのですが、そうではなく、ただ単にズボン履かせたままチンポをナデナデしていたから。
胡桃はズボンの中に射精させることを不思議に思っていませんし、シミになっちゃったねと喜んでます。
えぇ? 彼女の家に遊びにきてズボンの中に射精して、これから家に帰らないといけないですよね? それ分かってます?と言いたくなります。
普通に手コキじゃダメだったのかと。
そもそも異世界転生モノにする必要が無い
この内容なら普通に耳舐め好きな幼馴染が耳舐めをしてくれる、ちょっと貞操観念おかしいけど、な設定で良いのでは。
わざわざ異世界転生モノにする必要を感じません。
異世界転生モノにしたから、管理人が上であげたシナリオが分かりづらい原因になっていると思います。
逆に転生モノにどうしてもしたいならもっと振り切った設定にしてほしいです。完全に貞操観念が逆転していて女性が男性を襲ってしまう世界。
そこで聞き手の男性は幼馴染に告白されさっそく耳をベロベロと犯される、みたいな。
総評
うーん、残念な点のほうが目立つ作品と言わざるを得ないですね。
耳舐め自体は色々な舐め方が出てきて良いと思いますがテンポが悪いのが気になります。
両耳同時といった舐め方も無いですし。
よっぽど耳舐めが好き、今作の耳舐めを体験したい、という方以外は他の耳舐めを推している作品を視聴したほうが良いと思います。